茶釜の滝
お問合わせの多い茶釜の滝に八月の初めに様子を見に行ってきました。四年前に来た時は入り口付近に上の写真の看板が設置されていました。現在はその看板はブルーシートがかけられて周囲は藪に覆われています。コースはここから川沿い進み滝を巻いたり川の中を歩いたりして進みます。以前はコースは割とはっきりしていましたが今は草が茂って入り口の見極めも困難な状態です。何度か来ているので迷いはしませんが滝を巻くための梯子、ロープ、足場のアンカーなど劣化が進んでいます。コースの刈払いなども近年は行われてた様子がありません。例年であれば沢にはこの時期でも残雪がありますが今年は雪は残っていませんでした。
足を滑らせ腰まで水没などを繰り返しながらやっと滝の直下にたどり着きました。
滝は三段になっていてメインの滝を見る為には最後にまた梯子です。
メインの上部の滝の滝壺の上に今日は水量の関係で阿弥陀像が、と言いたいところですが恐れ多いので観音様ということにしておきます。合掌。
登山口に至る林道は割と良好です。これは私の主観です。車は4WDのピックアップトラックでリフトアップして大径タイヤを装着しています。途中で崩壊しているので2キロくらい余計に歩くことになります。